Diary

日々のあんなことやこんなこと

浜崎あゆみ

ドラマの影響で最近ブーム再燃。。。まではいかないですけどちょっとだけ盛り上がりをみせているようですね。

数日前ですがこんなニュースがありました。

 

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ただ、皆さんも思っているかもしれませんが、この人完全に引き際を間違えてますよね。

漫画でいうと鬼滅の刃、アーティストだと安室奈美恵、人気を誇っているうちに去るのが美しいんです。が、浜崎あゆみは完全にタイミングを逃してしまって、最近はネット上で「お浜さん」なんて呼ばれる始末。もはやギャグ要因になってしまって悲しいです。。。笑

 

個人的には、BLUE BIRDまでが浜崎あゆみが歌姫と呼ばれるに値する時代だと思っています。それ以降は、言葉選ばずにいうなら蛇足です。ただ、歌姫時代は完全に無敵でした。

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最近の学生の方なんかだと、もはや存在すら知らないということもザラにあるみたいですね。

そんな方には、なんか痛い人くらいのイメージかもしれませんが、昔は本っ当にすごかった!あのカリスマ感は他のアーティストの追随を許しませんでした。

そんな彼女の人気を示す記述がwikipediaにあります。

2001年3月期において、所属レコード会社エイベックス社の売上高・利益の4割を稼ぎ出し、同年秋にアルバムの発売延期の情報が流れただけで株価が下落するなど、同社の経営状態を左右するほど看板歌手としての浜崎の存在感は高まり、浜崎頼りの同社の経営体質の弱点を揶揄する「あゆ依存」という言葉も生まれたほどであった

売上高の4割を個人で稼ぐってどんだけだよって感じです。他のアーティストにここまでの人はいません。

ここまで言うと、一体どんな曲を歌ってたの?と気になりますよね。

せっかくドラマもやってるし、超絶カリスマ時代の浜崎あゆみを知っておきましょ~!

ということで、今日は浜崎あゆみの自分的ベスト3を発表します!

 

第3位 HANABI

 

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しっとりバラードですね。

僕の経験上、「花火」と名の付く曲に外れはありません。が、その中でも浜崎あゆみの「HANABI」は別格です。

君のこと思い出す日なんてないのは君のこと忘れた時がないから

どうですかこのフレーズ!

普通は、「君のことを思い出す」という表現はポジティブな意味で捉えるますよね。忘れていた人のことを久しぶりに思い出すわけですから。

でもこの曲は違う。「思い出す≒忘れている」ので、ネガティブな状態として捉えます。そして、思い出す日なんてない、なぜなら忘れたことがないから。こう持ってくるわけですよ~。まさに発想の転換です。センスが良すぎる。

浜崎あゆみは歌詞も自分で書きますし、この曲に至っては作曲まで一部自分で行ってます※からね。強い。

CREA名義ですが、これは浜崎あゆみ自身です。飼い猫(犬だったかも)の名前がCREAだとか。

ちなみにこの曲にはepisode2もありますので良かったらあわせて聴いてみてください。こちらは恋に破れた情景がより強調されています。

この想いよ、空に打ちあがり花火のように美しく散れ

HANABI~episode2~

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第2位 Greatful days

 

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こんなに夏感に溢れた歌あります??

この曲のすごいところは恋人と初めて過ごす夏に対する期待の高まりを見事に描き切っているところです。

まず導入部分はこうです。

待ち焦がれていた季節がやってきて、ざわめきだす風、動き出す街並み

自分だけではなく、街全体が盛り上がってきている雰囲気が伝わってきます。

そして自分へフォーカスしていく。

いつもより朝の訪れが早くて、それだけでうまく歩けるようなそんな気がして

この歌が想定している時期は初夏。朝が早いし気温もちょうどいい。足取りが軽くなる気持ちがよく分かります。そして軽くなった足取りで向かうのは、恋人の元ですね。

短い夏が始まっていく。君といくつの思い出作ろう。

対になるフレーズとして

短い夏が終わりを告げるその瞬間も君と迎えよう

 

 

そして第1位は。。。

第1位 July 1st

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さっき「こんなに夏感に溢れた歌あります??」って書きましたけど、あるんです。それがこの曲。何が好きかって、まずメロディラインです。お聞きになった方はわかると思いますが、風の音と波の音が見事に表現されています。

そして歌詞の夏描写の巧さ。

青い空が少しずつオレンジ色に傾いて、やがてそれが混ざり合い、街を深く染めていく

明日晴れたらあの海へ行こう

頭上にはただ風が吹き雲の切れ間光射し、寄せて返す波音に全て洗い流される

夏の夕暮れ、そして翌朝海を訪れたことが先の波と風を思わせるメロディラインとともに臨場感たっぷりと伝わります。

 

番外編:HEAVEN

最後に一曲ご紹介します。これは「SHINOBI」という映画の主題歌になっていました。個人的な話になりますが、初めて女性と観に行った映画なので強烈に印象に残っています。この映画は完全にバッドエンドなんですよ。相手の男死にますから。で、主題歌らしくこの曲もバッドエンド感に溢れています。タイトルが天国ですからね。

 君が旅立ったあの空に優しく私を照らす光が光った

 完全に死んでます。失恋どころの騒ぎじゃないです。でもだからこそ、切ない曲をお求めに人にはおすすめです。

 

以上、個人的ベスト3+番外編をお届けしました!

正直言って3曲選ぶのにめちゃくちゃ悩みました。それくらい名曲オールスターズです。特に夏曲は粒ぞろいなので、ぜひ聴いてみてみてください。

 

それでは今日はこの辺で!