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日々のあんなことやこんなこと

UT(ウルトラマン)

ウルトラマンとのコラボ商品をまとめ買いしました!

ウルトラマンのファンとしてはスルーできない商品でした。

UTはMARVELやSTAR WARS、少年ジャンプなど色んな媒体とコラボした商品を提供してくれるので大好きです。

さて、気になる仕上がりはどんなものなのか。以下、デザインのもとになったキャラクターのエピソードと共にご紹介します!

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 まずひとつめ!あの名シーンの再現です。

初代ウルトラマン最終回「さらばウルトラマン」よりウルトラマンゼットンです。

あの無敵だと思っていたウルトラマンが肉弾戦で全く歯が立たず、必殺のスペシウム光線ですら、はじき返され絶命してしまうというトラウマ的一戦ですね。

ちなみに、「ゼットン」とは「Z」+「ン」で終わりを意味するものとして名付けれたようです。まじセンスの塊。

そしてゼットンが口から吐く火球はなんと「1兆度」。その威力は、「火球の直径が1mなら、1秒燃えただけで90光年以内の生物が死滅する空想科学読本より)そうです。とんでもないね笑

そんなやべー怪獣との伝説的な一戦を見事にTシャツ化してくれています。

ただ、デザイン的にはすごく良いのですが、生地が薄いところが難点ですね。白いので肌が透けます。

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二つ目。バルタン星人。こちらも初代ウルトラマンに出てくる超有名宇宙人ですね。

「バルタン星人」と打ったら変換候補にこんな顔文字が出てくる程度には定着しています→(V)o¥o(V)

そしてTシャツのデザインに選ばれたシーンは、バルタン星人 が分身の術を使っているところです。なんで分身の術が使えるのかっていうと、それはバルタン星人は「宇宙忍者」だから。宇宙忍者って響き、かっこいいですよね。

ちなみにこのバルタン星人、実は被害者的一面もあります

故郷の星に住めなくなり、移住先を求めていたところ地球に目をつける→最初は地球側と交渉を行う→バルタン側、一方的に交渉を破棄のうえ侵略行為開始→ウルトラマンにより侵略行為を行ったバルタン星人撃破→残りのバルタン星人も宇宙船ごとすべてスペシウム光線で爆殺

まあ、一部の抑えのきかない急進派が独走した結果、一般市民ごと殺されてしまった、というような状況ですね。

この点、もう少し平和的な解決も可能だったんじゃないかとも思いますが、現代の移民問題をみていても、受け入れたはいいもののトラブル多発、というケースが後を絶たないのでそう簡単にもいかないでしょうね。同じ地球人同士でこの体たらくなので、異星人なら尚更です。

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 そしてまたまた初代ウルトラマンから「ピグモン」。通り名が「友好珍獣」なだけあって、地球人に味方してくれますが、その度に敵怪獣にやられてしまう、というかわいそうな怪獣でもあります

チャームポイントでもある赤い風船が差し色になっていて、良いデザインです。

なお、ピグモンといえば、「リーガルハイ」というドラマで、ガッキーを指して「ピグモン」という愉快なシーンがありました。

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 さあ、ここからは平成ウルトラマンです。

このTシャツは、平成初代ウルトラマンで、かつジャニーズ(V6の長野博)が変身し、さらにヒロインが初代ウルトラマンに変身するハヤタ役の黒部進さんの娘が演じることでも話題になったウルトラマンティガの変身バンクがモチーフになっています。

ウルトラマンティガは、初めてタイプチェンジを採用したウルトラマンであり、最も「光」にフォーカスされた作品でもあります。1996年という20年以上前の作品でありながら、現代でも十分に通じるデザイン、スタイリッシュさを誇るイチオシウルトラマンです。

ただ、Tシャツのデザインに関していうと、背面の文字列(写真二枚目)が蛇足感あります。正面だけだと最高だったんだけど。背面デザインが最近のトレンドだから仕方ないのかもしれないですが。

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最後は個人的に一番好きな作品、「ウルトラマンガイア」から二大ウルトラマンガイアとアグルの登場です。Tシャツのデザインは正直微妙ですが、推しウルトラマンなので迷いなく買いました笑

デザイン的にはもう少しデフォルメ感をだして良かったと思います。ただポケットはかわいい◎

さて、このガイアとアグル、二人とも地球を守るという目的は共通していたものの、人類が地球の敵か否か(≒ウルトラマンの力で人類を守るか滅ぼすか)という点で当初は反目していましたが、徐々に理解を深め、最終的には協力していく、という王道的かつ熱い展開をみせてくれます。

特にアグルは立ち振る舞いなどがカッコよすぎて(厨二感満載で)当時小学生だった僕の心を鷲掴みにしました。青いブレードを使うところとか海を割って登場するところとか、たまりません笑

さらに余談ですが、ウルトラマンガイアやアグルは、初代ウルトラマンのように宇宙人ではなく、地球産なので、カラータイマー(3分経ったら活動限界がくるというあれです)ではなく、「ライフゲージ」という設定が採用されています。時間がどれだけ経過したか、ではなく、HPがどれだけ残っているかにより色が変わるということですね。

 

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ちなみに、ウルトラマンガイアは1998年の作品ですが、2016年にウルトラマンオーブのスピンオフ作品に再登場しています。ファンとしてはとても嬉しかったですね。

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以上、Tシャツと共にモデルとなったシーンなどお話させて頂きました!

今後もウルトラマンシリーズには盛り上がっていってほしいです。

 

それでは今日はこの辺で!