尖閣諸島問題
今日も領海への侵入があったとのこと。
なかなか根が深いこの問題。
超ざっくりいうと、誰も興味をもってなかった尖閣諸島を日本が領土とする。その後しばらく誰も文句を言わなかったけど、尖閣諸島近海に天然資源が豊富に存在することが判明してからは、台湾と中国が興味津々になってめっちゃ権利主張してきた。
こんな感じです。なんか生前は何も音沙汰なかったくせに相続税目当てで突然現れる謎の親戚に似てる気がする笑
この問題、明らかに中国の分が悪い。なんせ資源があることがわかる前は、中国も日本の領土って認めてましたからね@人民日報
ただ、石原前都知事が購入する話を出してからは、中国国民の間でも強い関心がもたれるとともに、日本へ厳しい目線が向けられるようになりました。
こうなってくると、中国共産党としてもなかなか引っ込みがつかなくなる。強い姿勢を見せることで国民からの指示を得ようとしている、あるいは中国共産党への批判をかわそうとしているわけですね。
日本としては、尖閣諸島を沖縄県に編入する際の閣議決定を秘密裏にやってしまった(当時は帝国主義の時代でしたからね)のがよくなかった。これで中国から付け入る隙を与えてしまったといえるでしょう。
いずれにしても、鄧小平が「次の世代の知恵に託そう」として丸投げしたこの問題、早く解決することを願うばかりです。
それでは今日はこの辺で!