Diary

日々のあんなことやこんなこと

コンテイジョン

2011年に公開された、まさに今の世の中を表しているかのような映画です。

 

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致死率と感染力が共に高いウイルスが世界に蔓延、犠牲者多数。世の中にはフェイクニュースに踊らされたり、暴動を起こしたりする人もいるなか、最終的にはワクチンが開発される。

 

超シンプルにいうとこんな感じ。

現時点ではコロナウイルスに対するワクチン開発はされてないけど、今の状況とそっくりでしょ?

 

この映画の特徴は派手なアクションもBGMもないこと。淡々と話が展開されていきまふ。だからこそ、作品に重みが出てリアリティも増しています。そして何より実力派俳優※が揃っていることも見どころのひとつ。

※ローレンスフィッシュバーン、ジュードロウ、マットデイモン、マリオンコティヤール、グウィネスパルトロウ、ケイトウインスレットなど

 

なお、作中においてウイルスの発生原因は、環境破壊により森の奥深くにいるはずの動物が居場所を追われたことで、本来あるはずのない接触が生じたことに起因しているような描写がありますが、この点もかなり現実味があるように思います。

環境破壊には資源の問題、温暖化の問題だけでなく、新種のウイルス発生のリスクがある、ということもおさえておきたいですね。

 

 外出自粛期間中ひまだという方はぜひ一度観てみてはいかがでしょうか。おすすめです。

出演俳優陣がメッセージを出していますのでこちらもあわせてご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=nFyplN-fYEc

 

「手を洗うこと。まるで命がかかっているかのように」

「わたしたちの社会の健康は、あなたの手中にあるのです」

 

それでは!