それが犬という生き物です。
僕が実際に犬と暮らしてそのように実感している理由を3つお伝えします。
①朝から幸せ
飼い主が朝起きると、犬は飛び上がって喜んでくれます。起きるだけでそんなに喜んでくれる生き物が他にいるでしょうか。
犬のおかげで、飼い主は1日の始まりから幸せです。
②健康になれる
散歩。犬を飼っていると毎日することになるものですが、これは飼い主にとっても大きなメリットです。すなわち、運動不足の解消です。人間は、1日の歩数が5000歩を下回れば精神的な不調に繋がります。逆に8000歩を越えればあらゆる疾病による死亡確率が大幅に減ります。犬と暮らすことによって心身ともに無理なく健康が手に入るのです。なんと素晴らしいことでしょうか。
ただし、飼い主も義務感から散歩するということだと楽しめないと思います。そこで紹介したいのは、犬にとって最も幸せな時間は「飼い主と」散歩する時間だということです。ドッグランで他の犬と自由に触れ合えたり、好きなだけ思いっきり走り回れたりするときと、飼い主と散歩するとき、犬はどちらが幸せだと思いますか?
人間の感覚だと前者と感じると思いますが、犬は後者だということが研究で明らかになりました。つまり、犬にとっての幸せの前提は飼い主と一緒にいるということです。
このことを知れば、義務感ではなく、率先して犬と散歩に行きたくなりませんか?
③寝るときも幸せ
飼い主が寝る時、犬も同じ寝床に入ります。そして、飼い主が寝付くまで犬はそっと寄り添ってくれます。この「そっと」というのが絶妙で、横で体が軽く触れる程度の距離感です。上に乗られるということもないので、寝付きを妨げられることがないどころか、犬の体温を感じられるので温かく眠りにつきやすいです。自分を慕ってくれるものの存在を感じながら眠りにつく、まさに幸せです。
<まとめ>
「伴侶」という言葉は、「一緒に連れ立つ者」という意味です。その意味でいうと、上記のとおり飼い主と犬は、朝から寝るまで一緒にいます。そして、ただ一緒にいるだけではなく、お互い幸せな気持ちになるうえ、健康という実利まで得ることができます。まさに「最高の伴侶」といえるでしょう。
ともすれば、犬からの愛は「当たり前」と思ってしまうかもしれません。しかしそれは決して「当たり前」のことではありません。いまこの瞬間、飼い主への愛を携えて側にいてくれる犬に改めて感謝の気持ちを持ってくれるきっかけに、この記事がなれば嬉しく思います。
※写真は、僕にとっての最高の伴侶です。いつもありがとう!