違和感
アンジャッシュ渡部が「スキャンダル」を起こし、今後のテレビ出演を自粛、ということが話題になっています。スキャンダルの内容は明らかになっていません。
ネットを見ていると、
「みんな希ちゃんの味方だから」
「希ちゃんを泣かせるようなことをしたら許さない」
というような、佐々木希への励まし及び渡部を批判する投稿が散見されます。
ただ、このような投稿には正直違和感を覚えます。
渡部が何をしたか、というのはまだ公になっていませんが、概ね不倫を想定している人が多いでしょう。
仮に不倫していたとして、佐々木希を励ますコメントは理解できます。
が、渡部を叩く投稿をする必要はあるのでしょうか。
たとえば、「許さない」といっても、その人は渡部の不倫により具体的にどのような被害を受けたのか。受けていないはずです。有名人を叩くことにより、普段のストレスの吐口にし、反面、佐々木希を励ましてあげてるという自己満足に浸っているだけです。
東出が不倫したときもそうでしたが、不倫した人への叩きが目立ちすぎます。
不倫は当事者間の問題です。犯罪でもありません。もちろん、有名人の場合、スポンサーなどのステークホルダーから契約を切られるということはあるでしょう。それは当然の措置であり、甘んじて受けるべきです。
しかし、何の関係もない一般人が叩きまくる風潮には相当な違和感があります。そのような風潮が先日のテラスハウスの悲劇に繋がったのではなかったのでしょうか。
まだ具体的に何をしたのかが明らかになっていませんが、報道前に先手を打って自粛したということはけっこう大事なのだと推測できます。
非難されるべきことをしたのであれば、しっかり反省をして、テレビへの復帰が難しければ別の道で活躍してもらうしかありません。
反省をすれば再起していいんです。ネット上で叩く人は、自分が必要以上にその人を追い詰め、けっか再起不能に追いやる可能性もある、ということを自覚する必要があると思います。
なお、不倫以外にDVという説もありますが、その場合、傷害罪もしくは暴行罪に該当し、犯罪者になってしまうおそれがあるので、犯罪ではない不倫に比べると事の重大性は大きく変わってきます。もちろんその場合でも過剰な叩きコメントは自粛するに越したことはありません。
まぁ、テレビ出演自粛とハードル上げといて、実は大したことやってませんでしたパターンがみんなハッピーなのでそうであることを期待します。
ちなみに、渡部及び不倫を擁護しているとも取られかねない文章を書きましたが、特に渡部のファンでもなければ不倫容認派でもありません笑
それでは今日はこの辺で！
